入院施設

精神科

精神科病棟127床(男女別)

療養病床30床

 

〇内科一般病床はありません。

〇大部屋は4人部屋になります。

〇特別療養環境室(個室2タイプ、4人部屋)もございます。

〇病院敷地内は全面禁煙です。

〇精神科病床は、閉鎖型になります。

 

・入院治療では、医師・看護師・病棟薬剤師・作業療法士・精神保健福祉士・公認心理士などのスタッフがチームを組んで、治療を行います。

 

・治療の一環として、生活技能訓練を行い、在宅での早期退院を目指します。そのため、入院生活上のルールをお守りいただくことになります。退院後の生活を効果的に進めるために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

・入院生活のルールをお守りいただけない場合は、治療が進められませんのでご了承ください。

 

・急病の患者さんのために、転室をお願いする場合があります。

 

禁煙

 喫煙による生活習慣病と受動喫煙による健康被害防止のため、当院敷地内は全面禁煙になっております。電気加熱式タバコ、電子タバコ等の「新しいタバコ」も使用者や周囲の人々への健康被害を及ぼす可能性がありますので、これらも含めて禁煙とさせていただきます。

 

・精神科病棟持ち込み品について:

 精神科病棟へお持ち込みいただける品について、精神科病棟では患者様の危険防止のために制限を設けております(後述)

 

粗暴行為について

 暴力、暴言、器物破損、セクシャルハラスメント、不当な要求、医療費未払い等、診療や業務に支障をきたす粗暴行為を行った場合は退院をしていただきますので、ご了承ください。

 


入院手続き(確認させていただく書類)

・健康保険証、老人医療受給者証、身体障害者手帳、その他の受給証をお持ちの方は、受付窓口に提出してください。

・印鑑(患者さん・保証人様:シャチハタ可)

・各種医療証など

・医療保護入院の方は、保護者の方の続柄が確認できる書類(患者さんと同じ住所地が記載された免許証、戸籍謄本、住民票など)

・限度額適用認定証

・介護保険証(認定を受けている方)

・退院証明書(他院で過去3か月以内に入院された方)


入院保証金(入院概算予納金)

・入院の際、保証金(200,000円)をお預かりいたします。

・入院生活中の日用品等の購入のため、お小遣いをお預かりします(管理料:100円/日)がかかります)。


病棟内への持ち込み品の制限

・療養に必要がないものは持ち込めません。

・入院時・外出から戻られた際には、お手荷物の確認をさせていただきます。

・危険物の持ち込みは固くお断りいたします。

 

持ち込みをお断りしているもの

・貴重品(多額の現金、カード類、通帳、印鑑、鍵、アクセサリー・指輪、高級時計など)

・ナイフ、カッター

・T字カミソリなど

・陶器

・ビン・ガラス製のもの(プラスチック製に入れ替えてください)

・マッチ、ライター

・ビニール袋

 ※袋の使用は、洗濯ネットや紙袋をご活用ください。

・ひも状のもの(ネックレス、ひもの付いた靴・ズボン、巾着、スカーフなど)

・通信機器(携帯電話、iPad、タブレット端末、PC、携帯ゲームなど)

 ※病棟内での通信(電話、メール、インターネット)は医療機器や電子

  カルテシステムに影響を生じる場合がありますので、禁止されています。

 ※病棟内では、カメラ・カメラ付携帯電話の使用は他の患者様のプライバシー保護のため

  固くお断りいたします。

 

  通話は病棟内の公衆電話をご利用ください(貨幣型)。

 

病棟でお預かりさせていただくもの

・電動ひげそり(カミソリは禁止しています)

・コード類(電動ひげそり充電器など)

 

 

※当院では、お持ち込み品に関する盗難、紛失、破損等に一切の責任を負いません。

※また、当院備品等の破損等がございましたら、当院業務に支障が出てしまう内容であった場合は、弁償していただくことがございます。


所持品

身の回り品のご準備をお願いいたします。

 

・洗面用具(プラスチックカップ)

・液体せっけん(ボディーソープなど)

・シャンプー、リンス

・ガウン等

・義歯ケース(ある方のみ)

・下着類(おむつなど)

・寝巻き(パジャマ)

 

※当院ではコインランドリーの設置がございません。洗濯物はご家族の方に交換をお願いすることがあります。

※手ぶらでも安心のアメニティのレンタルもございます。

※病室内はスペースが限られておりますので、大量に持ち込むことはできませんのでご了承ください。

 

個人での必需品(メガネ・入れ歯)等のもので、持ち物には名前をお書きください。


入院料のお支払

入院医療費は、毎月10日に請求書をお届けしますので、直接窓口または現金書留にてお支払いをお願いいたします。

入院基本料について

当院では、以下の入院基本料を算定しております。

 

・精神病棟入院基本料(15対1)  

・療養病棟入院基本料(20対1)

・看護補助加算

 

【看護職員配置状況】  

精神病棟では、患者様15人に対して看護職員1人の配置、  

療養病棟では、患者様20人に対して看護職員1人の配置となっています。

 

【勤務体制】

・日勤:8時30分~17時30分  

・夜勤:17時00分~翌9時00分(2交代制)

 

※看護職員には、看護師および看護補助者が含まれます。

このほか、当院の診療体制に応じた施設基準を適宜届け出しています。

詳細は窓口またはお電話にてお問い合わせください。

診療明細書の発行について

当院では、すべての患者様に診療明細書を無償で発行しております。

なお、公費負担医療制度の受給者の方についても、診療明細書は無償で交付いたします。

ご希望されない方は、お気軽に受付にお申し出ください。


保険外併用療養費に係わる療養の提供について

・紙おむつ等(使用回数に応じて請求いたします)Dパンツ82円、テープ式129円

・尿取りパッド、おしりふき等(使用回数に応じて請求いたします)小23、中46、大64円~

・文書代(一部実費の負担をお願いしています。詳しくは外来受付にお問い合わせください)

・診療録の開示について、条件に応じて実費負担となります。

・理容サービス(都度申し込み可能)理容店サービスにより代金設定あり

・おやつ代(都度申し込み可能)

・レクリエーション代(都度申し込み可能)

・預り金保管料(100円/日)

特別の療養環境の提供(特別療養環境室料)(トイレ付個室、個室、4人病床)2,200円~4,400円

・血液型検査(入院時):希望の方、ご同意いただいた方のみ(3,300円/入院時)

 

お急ぎの方は職員へお問い合わせください。

預り金管理について

当院では、患者さまからお預かりする金銭(入院保証金、日用品費、オムツ代、理美容代等)について、法令及び厚生労働省通知保医発0305第5号(令和6年3月5日)に基づき、以下の方針で適正に管理しております。

  1. お預かりした金銭は、会計担当部署にて一括管理し、出納簿を整備しています。

  2. 出納簿は定期的に複数職員による確認を行い、透明性を確保しています。

  3. 預り金は、業務用口座とは区分して保管し、私的流用を防止しています。

  4. 返金は、精算時に明細書を添付し、本人またはご家族へ直接返却いたします。

  5. 預り金の管理状況については、必要に応じて外部監査・第三者確認を受ける体制を整えています。

 

患者さま・ご家族が安心してご利用いただけるよう、今後も透明性のある管理を徹底してまいります。

面会時間

平日・土日曜・祝日共通
午後1:30-4:00

 

病棟への関係者以外の立ち入りにつきましても、他の患者様のプライバシーを守るため、禁止しております。


ご家族の治療協力のお願い

精神科医療では、ご家族には患者さんご本人の治療に参加していただくことで、日常的・社会的な環境調整を円滑に進めることが可能です。治療の一環として、定期的な面会や外出などをお願いすることがあります。

 

身体疾患の早期発見・早期治療のため、特殊な検査や他の診療科を受診する際に、ご家族の付き添いが必要となる場合がありますので、ご協力をお願いいたします。